WHAT BMW i3BMW i3とは

Q1 ガソリン車やハイブリッド車と比べてどれくらい安いの?

わかりやすく、1km走ったときの金額で比べてみましょう。ご存知かと思いますが、燃費は、燃料1リットルで何キロ走るか、であらわされます。たとえば、BMWハイパフォーマンスクーペM4はカタログ値によると12.2km/ℓ。燃料1ℓで12.2km走るということですね。ただ、この数値は「JC08モード」という日本の行政が定めた走行パターンでの計測値になります。実際走れる距離(実燃費)は、おそらくこの値より約2割ほどマイナスした数値になってしまいます。燃料費は、東京のガソリンスタンドの平均価格から。

ハイオクガソリン 平均151円/ℓ
ディーゼル燃料 平均117円/ℓ
(2015年7月9日現在)

それでは、BMW i3と同格車種で、1km走行したときの金額を算出してみましょう。

LEXUS NX 19.8km/ℓ 約7.6円
ポルシェマカン 13.3km/ℓ 約11.4円
アウディ Q5 2.0 TFSI クワトロ S 10.6km/ℓ 約14.2円
BMW X3 xDrive20d 18.6km/ℓ 約6.3円

となりました。ではでは、電気自動車である BMW i3の金額を同じように算出してみましょう。
BMW i3のカタログには次のような数値が記載されています。

交流電力量 消費率JC08モード 98Wh/km

これは1km走るのに98ワットの電力を使うということです。ようするに、98ワットの電球を一時間つけっぱなしにしたときと同じ電力量というワケですね。これを現在の電力料金から価格を算出します。基本的には電気自動車は、運転もせず電気代も安い、寝ている夜間の電力で充電します。東京電力の夜間電気料金で計算すると、1.07円/kWhになるので、1kmあたりの価格は、1.084円となります。

Q2 走行距離ってどれくらい?

電気自動車を所有するにあたり一番気になるのはやはり走行距離だと思います。いったい1回の充電でどこまで走るのか?
カタログ数値を見れば以下のような記載が。

BMW i3 229km
※数値は、JC08モード

ですが、実際には季節や道路など走環境によって数値は変わってきます。EVERDRIVEのオーナー談では、概ねバッテリーのみでは170km〜200kmといったところ、だそうです。日常・通勤で使うとして、片道50kmならまったく問題は無いでしょう。では、レジャーなど遠くにドライブするとどうでしょうか? たとえば東京から東名高速とばして御殿場までは片道で約100km。となると、とうぜん帰りは充電する必要があります。

Q3 走行距離をその他と電気自動車と比べたら?

では、その他の電気自動車と走行距離を比べてみましょう?

日産 リーフ 114w 228km
HONDA フィット EV 106w 225km
三菱 i-MiEV (Xグレード16kw) 100w 180km
VW e-up! 104w 185km
VW e-golf 117w 215km
BMW i3 98w 229km

走行距離においてはBMW i3のスペックはトップ。カーボン・ファイバーをつかって専用設計されたBMW i3だからこそ達成できたスペックです。

Q4 2タイプのうちレンジエクステンダー車ってなに?

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BMW i3には「PURE(ピュア)」と「REx(レックス)」という2つのモデルがあります。どちらも純粋な電気自動車ですが「REx」にはレンジエクステンダーと呼ばれる、BMWのスクーター(660cc)用エンジンをリアに搭載しています。このエンジンは発電機としての役割を果たします。約9ℓのガソリンタンクがあり約100kmの走行距離を稼ぎ出します。これをバッテリーにプラスして合計約300kmの走行距離を実現しています。

Q5 独特のデザインだけどこだわり?

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インテリアには、その他のBMW車とは一線を画し、インパネに天然素材のユーカリの木材をつかったり、ダッシュボードにはケナフ麻の繊維がつかわれるなど環境にやさしい素材がたくさんつかわれています。BMW i3に使われている素材の95%はリサイクル可能なものです。また車体には今までF1カーなどに使われていたカーボンファイバーを採用。日産リーフよりも約200kg軽い構造になっておりモーター・バッテリーの重量を相殺しています。さらにはタイヤがSUV並に大きいことも特徴ですね。そして幅は軽自動車並みに細い。これは外径を大きくすることでで転がり抵抗を低減させ、狭幅によって、空気抵抗を低減させることで燃費向上を可能にしています。

Q6 BMW i3ならではの運転感覚「ワンペダル・ドライブ」ってなに?

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BMW i3は回生ブレーキが他社の電気自動車とくらべてとても強く効きます。回生ブレーキとはアクセルを緩めたときにモーターを発電機に変えて、運動エネルギーを電気エネルギーに変換するブレーキのこと。一般的なハイブリット車でも回生ブレーキは使われていますが、通常はなるべく自然なフィーリングになるようにセッティングされています。しかし、BMW i3の場合は回生効率を最大限にするとともにクルマの減速にも積極的に機能するようにアクセルを離しただけで、強いブレーキング効果が発生します。これに慣れてしまえばブレーキペダル踏むことなくワンペダルでドライビングを愉しむことができますよ。